有人潜水艇「蛟竜号」は23日、世界で最も深いとされるマリアナ海溝のチャレンジャー海淵北側で、中国大洋第38次航海第3航行段階で初となる潜水作業を行った。蛟竜号は4811メートルまで潜水し、水中滞在時間は8時間50分、海底作業時間は3時間11分に達した。本航行段階は蛟竜号が2013年に試験的応用段階に入ってから、最後の航行段階となる。蛟竜号は10回の深海潜水を行う予定で、マリアナ海溝で2回目の潜水は25日を予定している。人民日報海外版が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月25日
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