北京の「3大科学サイエンスシティ」のなかで、懐柔サイエンスシティはその知名度がやや低い。北京市発展改革委員会は、北京懐柔総合性国家科学センター建設案が認可され、重点科学分野の飛躍的な発展などの取り組みを系統的に推進することになったと発表した。新華社が伝えた。
北京市発展改革委員会の責任者によると、国家発展改革委員会、中国科学技術部(省)は25日、「北京懐柔総合性国家科学センター建設案」を批准し、同センターの建設を承認した。同センターの建設の成果は、2020年に初歩的に示される。2030年には世界的に有名な総合性科学センターを全面的に建設する。
国務院が昨年発表した「北京の全国科学技術革新センター建設強化の全体案」では、北京市は中関村サイエンスシティ、懐柔サイエンスシティ、未来サイエンスシティを統一的に計画・建設し、世界と合致する管理・運行の新メカニズムを構築し、中央・地方科学技術資源の融合と革新的発展を推進するとしている。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月1日
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