北京で開催中の第40回南極条約協議国会議で1日、中国が中心となり豪州・チリ・米国などと共に提出した活動文書と決議案が採択された。これにより、南極の「グリーン観測」を提唱していくこととなる。関係者によると、中国が南極条約協議国会議、環境保護委員会会議を開くのはこれが初めてであり、中国がこの2つの会議で中心となり複数の加盟国と決議案を提出するのもこれが初めてだ。中国が積極的に南極グローバルガバナンスに参与する意欲と能力が力強く示され、中国の南極条約枠組みにおける貢献が際立った。科技日報が伝えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月2日
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