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人民網日本語版>>カルチャー

「中国を見る・外国人青年撮影計画」、レンズを通して中国を体験 (3)

人民網日本語版 2017年06月09日10:25

ブラジルのパベルさんが広西チワン族自治区桂林竜勝県竜脊鎮の村で、瑶族の老人に自分の撮影した画像を見せているところ

「ジャッキー・チェンやジェット・リーを知らない人はいないでしょう。カンフースターは大勢の人にとってあこがれの存在。1970年代以降、映画とテレビを通じて、中国の武術は西側世界で数多くのカンフーファンを獲得したが、本物の中国のカンフーからは遠く隔たっているようだ」と語るフランス高等音響映像制作学校のマリアンさんは、「カンフーへの夢」を抱き、本物のカンフーを求めて北京にやって来た。中国の旅を通じて、「武術の訓練をすると潜在的な暴力性をうまくコントロールし自分を大切にすることを学べるようになる。もちろん一番重要なのは他人を尊重することで、生活というものをより深く理解できるようになる」ということが明らかになったのだという。

▽一人一人が中国についての答えを見つけた

「中国を見る」ことを終えた時、参加者一人一人がそれぞれの中国についての答えを見つけている。

メルボルン大学のヘレン・グナーさんは、「西側メディアが伝える21世紀の中国のイメージは、主に大都市と大規模建設プロジェクトだ。程度の差という点で、中国の自然の景観は人々の前から隠されてしまっているといえる。(四川省の)■川(■はさんずいに文)を訪れて本当の中国を見た。それは本やテレビのニュースとはまるで違っていた」と述べた。

ジーボさんは、「デジタル映画の画像や物語を利用して新しいシルクロードを構築した。今回、自分たちが海を渡ったのはシルクや香料のためではなく、中国の物語を手に入れるためだ。パチパチと輝く篝火のように、遠く地球の反対側にいる人々が新シルクロードを通して中国を想像し、さらに中国を実際に訪れて自分の脚で歩き、自分の目で見るようになってくれたらと思う」と述べた。


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