韓国に住んでいた時、Kyleさんはバイクを2台持っていたものの、杭州では電動スクーターに乗っている。また、Kyleさんは花椒が嫌いなため、元々火鍋は食べなかったものの、ガールフレンドの趙さんの地元である四川省は火鍋の聖地であるため、花椒を一粒一粒取り出しながら、がんばって火鍋を食べている。趙さんは笑いながら、「毎回食べ終わると、彼の前には花椒の山ができている。その山と、涙目の彼を見ると、彼は本当に私のことを愛してくれているのだと感じる」とのろけた。
同年10月、趙さんはKyleさんを連れて、内江市にある実家に帰り、両親や兄弟らも何とか交際を認めてくれたという。
趙さんは、「文化の違いはあるから、やっぱり不安はあった」と、中国と西洋の文化の違いから問題が生じることを懸念していたというものの、両親の応援やKyleさんの努力と愛を目の当たりにして結婚を決意。「子供や家庭のことなど、文化の違いから意見の違いも出てくると思う。でも、互いに寛容であり、相手を理解しようとすることが一番大切なこと」と話した。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年6月16日
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