世界経済フォーラムの2017年度ニュー・チャンピオンズ年次総会(夏季ダボス会議)が27日から29日にかけて、遼寧省大連市の大連国際会議センターで開催される。同市関連部門が明らかにしたところによると、これまでに会場、通信、医療対応など各方面の準備作業が完了したという。新華社が伝えた。
夏季ダボス会議では歴代、「グリーン」をモットーにしてきた。フォーラムから年次総会への要求、モットー、会議の質が変わらないことが保証されたことを前提として、経費や支出をできるだけカットし、倹約・高効率を目指した会議運営を行うという。
今会議が開催される同センターの周辺では、会場への幹線道路の両側で緑化作業が終了し、国内外からの参加者の移動用に準備された電気自動車200台が整然と並んでいる。同センターの南側ではメディア登録センターの設置が完了した。電気自動車のスムースな運行を保証するため、同センターの北側と地下、およびシャングリラホテル地下の駐車場に設置された充電ポール計70基の改良作業が行われ、直流14基と交流56基はそれぞれ最新の国際基準を満たし、これまでに製造されたすべての電気自動車に対応可能になった。
大連夏季ダボスフォーラム協調弁公室対外連絡処の郭錫昆副処長は、「8ヶ月あまり細心に進めてきた準備作業により、市内の各方面の準備は基本的に完了した。まもなく世界各国からのお客様を心よりお迎えすることになる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月26日
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