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人民網日本語版>>経済

李総理 夏季ダボスフォーラムで企業家代表と対話会

人民網日本語版 2016年06月29日15:48

国務院の李克強総理は28日に天津市の天津梅江会展センターで、世界経済フォーラムのニュー・チャンピオン年次総会2016(夏季ダボス会議)に出席した各国の企業家代表約300人と対話会を行った。

世界経済フォーラムのシュワブ会長、オランダのロイヤルDSM社やKPMG、米国のクラウドフレア、アルコア、U.s.c.r.mなど各企業の責任者が、中国の経済情勢、構造改革、製造業のバージョンアップ、金融、資本市場などについて発言したり質問を寄せたりした。李総理は問いかけに一つ一つ答えた。

李総理は、「改革は中国の経済発展の根本的なエネルギーだ。中国は構造改革の力強い推進、特に供給側の構造改革の力強い推進、行政のスリム化と権限移譲、開放と管理の融合、サービスの最適化、営業税の増値税(付加価値税)への移行といった大規模な減税改革の推進、革新が駆動する発展戦略の実施、大衆による起業・革新(イノベーション)の推進、人々の創造力と市場の潜在力の十分な発揮、ニューエコノミーや新しい業態の予想を上回る発展、雇用への有力な支援の提供、伝統的なエネルギーの改善とバージョンアップなどで、積極的な進展を遂げてきた。年初以来、中国経済は中高速成長を維持し、構造がさらに改善されている」と述べた。

李総理の指摘によると、「中国は世界最大の発展途上国であり、今はまだ工業化や都市化が進む過程にある。中国は『メードインチャイナ2025』や『インターネットプラス』などの戦略をうち出し、中国製造業のスマート化・バージョンアップを力強く推進し、絶えず発展し変化する市場のニーズをよりよく満たしてきた。一部の産業には過剰生産能力の問題があり、これは主に世界経済の復興が力不足であること、国際貿易の伸びが低迷していることによるもので、世界各国が共同で対応する必要がある。中国は責任ある大国として、市場化と法治化の原則を堅持し、さまざまな措置を同時に打ち出して遅れた生産能力を淘汰すると同時に、余剰労働力を適切に配置して、労働者の合法的な権利を保障するよう努力する」という。

李総理は、「中国はこれからも市場化と法治化という方向性を踏まえて、資本市場の発展を推進し、金融の監督管理を改善し、系統的な金融リスクや地域的な金融リスクを防止する」と強調した。


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