中国地質調査局広州海洋地質調査局の科学観測船「海洋6号」が26日、広州市東江口海洋地質専用埠頭から出港し、中国地質調査局2017年深海地質調査航行段階、中国大洋41B航行段階の科学観測任務を遂行するため太平洋に向かった。広州海洋地質調査局の葉建良局長は「今回の240日間に渡る年度を跨ぐ調査航行段階は任務が複雑で、航続距離は約2万2000キロに達する見通しだ。来年2月に広州への帰還を予定している」と述べた。科技日報が伝えた。
本航行段階では初めてガーナやメキシコなどの国の若手科学者向けに国際研修を提供する。大国としての責任を果たし、世界深海大洋事業の発展の共同促進に向け貢献する。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年6月27日
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