宇宙遠洋測量船「遠望7号」は再び太平洋のある海域へと赴き、衛星のための海上観測任務を遂行する計画だ。今回の出航で、遠望7号は引き続き第4次海上観測任務を遂行する計画で、これにより同船は海上観測史上において、新記録を打ち立てることとなる。科技日報が伝えた。
今回の出航は、遠望7号が単独で無人補給船「天舟1号」の海上観測任務を完了させてから今年で2回目となる遠洋での海上観測任務の遂行となる。遠望シリーズの一番新しいメンバーとして、遠望7号はそのメンバー入りから1年未満ですでに「神舟11号」、「長征5号」ロケットの初飛行、無人補給船「天舟1号」など4回の重要な海上観測任務を完了させており、宇宙観測ネットワークにおいて重要な役割を発揮し、宇宙事業発展のため、著しい貢献を成し遂げてきた。(編集TG)
「人民網日本語版」2017年6月16日
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