国家海洋局が14日に発表した情報によると、13日に終了した中国大洋第38次航海第2航行段階において、中国は有人潜水艇「蛟竜号」の高画質カメラと正確なサンプリングなどの特有の技術手段を用い、南中国海の候補エリア3ヶ所における団塊の分布状況を調べ、収集試験候補エリアの多金属団塊の分布の特徴を初歩的に把握した。これによりAエリアとCエリアを今後の収集試験主要候補エリアとすることを決定した。科技日報が伝えた。
多金属団塊は深海に埋蔵されている重要な鉱産物資源だ。本航行段階現場指揮部の■長斌総指揮(■は烏へんにおおざと)は「蛟竜号は南中国海多金属団塊収集試験候補エリアで5回潜水した。得られた高精度位置データ、高品質研究サンプルは、中国のさらなる収集試験の基礎を固めた」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年5月15日
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