第20回上海国際映画祭金爵賞授賞式が25日夜、上海大劇院で行われた。フィリピン映画「Pauwi na」が他の優秀作品を抑えて最優秀作品賞を受賞した。審査員はこの映画のストーリーについて、「人間性と普遍性にあふれており、シンプルなスタイルで非常にわかりやすい」と絶賛した。イラン映画「Yellow」は審査委員特別賞を受賞した。新華社が伝えた。
映画「氷之下」での完璧な演技が評価され、中国人俳優の黄渤(ホアン・ボー)が最優秀男優賞を獲得した。また、イラン人女優のサレー・バヤトが「Yellow」での熱演で最優秀女優賞を獲得した。
上海国際映画祭は1993年にスタートした、中国初の国際映画制作者連盟(FIAPF) が公認するコンペティティブ長編映画祭。今回は合計498作品の中国内外の映画が上映され、観客動員数は42万人を上回った。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年6月28日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn