第18回中国商務部-日本経済産業省副大臣級定期協議が27日に東京で行われた。商務部(商務省)の高燕副部長と経済産業省の片瀬裕文審議官が共同で主催した。
中国側は「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブを説明し、日本側は「質の高いインフラパートナーシップ」を説明し、双方はアジアのインフラ建設の相互連携について建設的な話し合いを進めた。中国側は日本側に対し、中国から輸入する炭素鋼突合せ溶接式継手にダンピング調査を行う際は国際的な義務を着実に遵守し、「代替国」基準の適用を全面的・徹底的にやめるよう求めた。
双方は両国が省エネ・環境保護、現代型サービス産業、知的財産権、自動車の流通といった重点分野での協力を強化することや、中国・日本・韓国自由貿易圏、東アジア地域包括的経済連携(RCEP)、世界貿易機関(WTO)などの地域間・多国間の議題について意見を交換した。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年6月28日
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