「僕も元々技術スタッフだったので、技術スタッフはとてもストレートな性格であることは分かっている。問題を考える時もとても単純で、コンピューターのプログラムと同じく、『1』は『1』、『0』は『0』。余計なことは考えない」と安COO。そして、「その男性従業員の態度は大きな問題ではない」と話した。
多くの人が注目しているのは、夏休みに入った子供の面倒を見る人がいないという問題に直面している従業員がどれほどいるのかという点だ。
李さんは、「当社もまず、その状況について調査した。そして、従業員の約30%が子供の面倒を見なければならないことが分かった。つまり、これは解決しなければならない、多くの従業員が抱えている問題ということ」と説明する。
「私たちも、いろんな方法について話し合った。例えば、会社に子供を連れてくることを許可している会社もあることや、子供が活動できる場所を設置する会社があることなど。しかし、結局、夏休み期間中は週休三日制にするのが一番いいという結論に達した。夏休みは長くても2ヶ月だけなのだから」と安COO。
そして、胡CEOの許可を得て、「週休三日制」という待遇が打ち出された。
ただ、それは無条件、無制限であるわけではない。
李さんによると、「昨日、『週休三日制』の申請を募集し始めたばかり。そのため、何人くらい申請し、仕事の計画にどれほど影響するかは、今のところまだ分からない」という。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年7月6日
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