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中国各地が焼けるような暑さに 熱波が中国の3分の1を覆う

人民網日本語版 2017年07月12日13:52

「地面に卵を割ったら目玉焼きになった」、「温度計を振り切る暑さ」、「ストーブの中のような都市が日に日に増加」……。中国では連日、猛暑がネット上の話題をさらい、街の人々は口々に「暑い」と話している。最新の天気予報によると、今後10日間、中国の中・東部の地域では今年最も広い範囲で、最も暑い日が、最も長く続くことになりそうだ。中国全土で、猛暑となる地域の面積は364万平方キロで、21省を熱波が襲うと予想されている。中国新聞網が報じた。

〇各地で高温記録更新

ここ数日、中国では新疆維吾爾(ウイグル)自治区の猛暑が話題をさらっている。有名な丘陵・火焰山がある吐魯番(トルファン)市は、気温40度以上の酷暑日が13日も続いている。10日午後6時、同市の最高気温はなんと49度に達し、現地の過去最高気温記録を塗り替えた。同市の二堡(カラゴジャ)郷に至っては50度を突破した。

同自治区以外に、陝西省の多くの地域でも高温記録を次々に塗り替えている。同省の気象台のモニタリングによると、10日午後4時の時点で、西安市の気温が40.9度に達した。また、19のモニタリング地点の気温も40度を超えた。

甘粛省では今月7日以降、青空が広がり気温がどんどん上がり、10日から、一部の地域の気温が35度を上回った。また、いくつかの県・区の気温もここ20年で最高を記録した。

〇最強の暑さが襲来!熱波が364万平方キロを覆う

気象モニタリングによると、6月26日以降、中国の西北、華北、黄淮、内蒙古(モンゴル)自治区などで35度以上の猛暑日が続いており、新疆維吾爾自治区、陝西省、河北省などの一部の地域の最高気温が39-41度に達している。また、猛暑日が7-12日となっている。うち、今月9日、中国北方地方の猛暑の範囲は215万平キロに達し、熱波が北方地方の10省(区、市)を襲っている。

焼けるような暑さがすでに何日も続いているものの、天気予報によると、今後はさらに暑い天気になりそうで、中央気象台は10日午後6時に4段階のうち2番目に深刻なレベルの黄色高温警報の発令継続を発表した。

中国の中央気象台の予想では、今後10日間、中国の中・東部地域では、今年で最も範囲が広く、最強の猛暑に襲われることになりそうだ。北方地方で猛暑となる地域の範囲は拡大を続け、南方地方のその範囲も江南東部から江南、華南地域へとじわじわ拡大している。

中国の天気予報サイト・天気網の報道によると、今回の熱波で最も暑くなるのは今月13-17日で、13日は中国全土364万平方キロで猛暑となり、熱波が21省(区、市)を襲うことになる。

同期間、新疆維吾爾自治区の北部や内蒙古自治区中西部、西北地域東部、華北、黄淮北部などでは、気温35-38度の猛暑となり、局地的には40度を超える所も出そうだ。猛暑日が5-8日間続くことになる。北京の10-14日の予想最高気温が35-37度となっている。また、江淮、江南のほとんどの地域、華南東部などでも連続4-6日間、蒸し暑い天気となり、江南東部は猛暑日が7-9日間続きそうだ。

〇焼けるような暑さの原因は?

中央気象台の首席予報員・孫軍氏の分析によると、継続時間が長く、局部的に非常に暑くなるのが今回の特徴だ。また、北方地方は青空が広がって気温がドンドン上がるのに対して、南方地方は蒸し暑い天気となりそうだ。

孫氏によると、南方地方は亜熱帯高気圧に覆われ、青空が広がり、雨があまりふらず、日中、太陽の短波放射の影響を受け、地面の温度がじわじわと上昇する。また、高気圧に覆われる地域は下降気流が強くなり、気温が上昇する。気温を上げる要素である放射と下降気流の影響が重なることで、今回のような厳しい暑さとなるという。

一方、北方地方は、大陸の亜寒帯偏西風に襲われ、今後はそれが温暖高気圧に変わりそうだ。青空が広がり、太陽の放射や下降気流も強くなり、日中は地表の温度が一気に上がることになる。

孫氏によると、「今回の厳しい暑さは、例年と比べて特別暑いというわけではない。これまでの統計を見ると、2013年7月23日から8月14日まで、南方地方で23日連続で猛暑となった。また、同年7月25日から8月9日まで、北方地方でも16日連続で猛暑となり、うち、河北中南部や陝西省の関中地域では猛暑日が10日以上となった」という。


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