夏が到来し、江蘇省南京市の気温は30度を超えた。猛暑の中、多くの南京市民たちは、鹵菜(塩水に五香やしょうゆを加えただしで煮て作ったおかず)を好んで家に買って帰り、ご飯を作る手間を省いている。その中でも、人気が高いのが、アヒルの丸焼きと塩水鴨(アヒルの塩味煮)だ。
夕方になると、会社帰りの多くの人々が、アヒルの丸焼の脚を切り分けたものや塩水鴨半分を買って帰り、家でスープとおかずもう1品を作って、その日の夕食にする。鹵菜店のオーナーは、「毎日早朝4時から夜7時すぎまでアヒルを焼いている。1日に150羽のアヒルが売れる。南京の市民たちのアヒル料理好きは、業界全体のデータから見てもわかるだろう」と話した。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年7月17日
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