中国医学(中医)では、夏に内臓を強くして水分を補い、食欲を刺激して消化を助ける薬膳粥を摂取すれば、暑い気候によって失われた水分を補充し、消化機能を蘇らせることができると考えられている。シンプルな一杯のお粥が、養生効果がある上、簡単に病気を撃退できる。特に、美をこよなく愛する女性は夏に一杯のお粥を食べることで、顔の血色が良くなり、皮膚が潤い、もっちりした瑞々しい肌が蘇る。それでは、盛夏の養生として、どんな粥を食べれば良いのだろう? 健康時報が伝えた。
〇山芋とクコの実のお粥
材料:うるち米150グラム、山芋200グラム、クコの実50グラム、白砂糖少々
作り方:うるち米を洗っておく。山芋は皮を剥いてからきれいに洗い小口切りにする。とろ火で30分ほど煮れば出来上がり。
効能:ソフトであっさりとした口当たりで、疲労を取り除き、血を補い、目が良くなる。
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