混雑する店内(7月16日)
徐店長は、本のシェアや貸出により販売に影響は出るかという質問に対しては、「その可能性はあるが、本の貸出サービスは書店の24時間営業モデルに似たような性質を持つ。いずれも書店が自らの力を尽くし、利用者の利便性を出来る限り高めようとしている。また貸出サービスを通じて、利用者を店に集めようという狙いもある。当店の経営面積は4000平方メートルで、8階建てのエリアには本やカフェなど各種経営業態を集めている。貸出サービスにより利用客が増え、その他の業態の売上が増えるかもしれない」と述べた。
「シェア書店」モデルが最終的に消費者から認められれば、安徽新華発行集団はその他の店でも同じ経営モデルを採用する可能性がある。そのため、今後の展開はこれからの利用者たちの反応次第ということになるだろう。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月19日
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