(4)中国海軍の新装備の運用。今回の演習に中国海軍はミサイル駆逐艦「合肥」、ミサイル護衛艦「運城」、総合補給艦「駱馬湖」を派遣した。いずれも現役の最新、最高水準の主力艦だ。中国艦隊は6月18日に海南省三亜市の某軍港から出航し、マラッカ海峡、スエズ運河、ジブラルタル海峡、イギリス海峡を通過し、インド洋と大西洋を渡り、30日余りかけて目的地へ達した。
三亜からバルト海まで、全行程約1万9000キロ。このような長距離の遠洋機動は中国海軍の新装備にとって厳しい試練であり、艦艇プラットフォーム、艦載ヘリと指揮・情報系統の信頼性だけでなく、将兵の総合的資質も検証できる。中国海軍がこうした最新、最良の武器・装備を合同軍事演習に投入するのは、強い自信の表れだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年7月25日
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