中国2016年度大学学部卒業生の卒業半年後の平均月収は4376元(1元は約16.5円)に達し、15年度卒業生と比較した増加率は8.3%だった。16年の国内総生産(GDP)の前年比増加率は6.7%で、インフレやデフレといった要因を考慮しなければ、16年度本科卒業生の卒業半年後の収入増加率は16年のGDP増加率を上回ることになる。「北京日報」が伝えた。
雇用形態別にみると、16年度本科卒業生のうち、半年後に「国内外資本の合弁企業、外資系企業、個人事業」に雇用された卒業生の平均月収が最も高く、4905元に達した。次は国有企業に雇用された卒業生で4550元。「政府機関、科学研究機関、その他の事業機関」に雇用された卒業生の月収は増加率が最も高く、9.2%に達した。「民間企業、個人商店」に雇用された卒業生の月収は増加率が低く、6.8%にとどまった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年8月2日
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