自分の店でも並ぶ唐さん。
「自分の店で食べる時も列に並ぶ」
唐さんは、「自分の店で食べる時も並ぶ。でなければ、他の客が不公平だと感じる」と話した。客の多くが中国人女性で、日本人もいる。一人で食事に来ていたある日本人女性は、「この店に麻辣湯を食べに来るのはこれで3回目。この店の麻辣湯が大好き」と話した。また、中国人留学生の男性2人も店に来ており、そのうちの一人は、「ほぼ週に2回はここに麻辣湯を食べに来ている」と話した。
弟と雲南省の貧しい家庭の子供を訪問した唐さん。
人助けが好きという親切な唐さん
唐さんはとても親切な人で、日本で殺害された留学生・江歌さんの母親が日本に来た時、家を借りるのを手伝ったり、寄付を募ったりした。「2011年に東日本大震災が起きた時、帰国せずに、寝袋を背負ってボランティア専用のバスに乗り、福島に行って1週間ボランティアとして活動した。そのことが私の人生の誇りとなった」と唐さん。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月4日
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