科技日報は4日、国家自然科学基金委員会の2017年度国家傑出青年科学基金資金援助提案プログラム申請者リストを発表し、2017年国家傑出青年が正式に発表された。今年資金援助が提案された国家傑出青年は200人で、96部門の科学者が入選した。光明日報が伝えた。
1994年の初の入選者は49人で、1人当たりの資金援助の上限は60万元(1元は約16.36円)。23年間の発展を経て、多くの国家傑出青年が中国科学院、中国工程院の院士になった。国家傑出青年はすでに中国のバロメーター的な高級科学技術者資金援助プログラムであり、ほぼすべての若手学者の奮闘目標になっている。これはまたすべての科学研究機関が争う人材プログラムでもある。
リストを見ると、200人の新たな受賞者のすべてが博士号を持っていることが分かる。うち教授が122人、研究員が74人、高級技術者が1人。他にも北京大学と清華大学の3人の准教授がいる。
性別で見ると、男性は176人で圧倒的多数を占めており、女性は24人のみ。
入選者の所属部門を見ると、北京大学が最多の17人で、他の大学を大きく引き離している。清華大学が13人で続く。復旦大学は11人、浙江大学は9人、中国科学技術大学は8人。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月4日
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