米商務省は8日、中国から米国に輸出されたアルミ箔製品に対する反ダンピング調査について、中国政府から16.56~80.97%の輸出補助金を受けていたとする仮決定を下した。新華社が伝えた。
米側のプロセスに基づき、同省と米国国際貿易委員会(ITC)は今年の10月と12月に調査の最終決定を下す。両機関ともに最終決定において、中国から輸入された同類製品が米国の関連産業に実質的な損害または脅威を与えたと認定した場合、同省は税関・国境警備局(CBP)に関連製品に対する関税を徴収するよう求める。
同省のデータをみると、米国が昨年に中国から輸入した同類製品の輸入額は約3億8900万元(約424億1300万円)に上った。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年8月11日
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