台湾地区のコミックマーケット「ファンシーフロンティア」が10日、台北市で開幕し、初日から、述べ数万人のアニメファンたちが来場した。午前10時、記者はコミケ会場で、酷暑の中開園を待ちわびるアニメ愛好家たちによる長蛇の列を目の当たりにした。館内へ入場したアニメファンたちは、お目当ての商品を購入するため、ブースへとすぐに飛んで行った。
今年のコミケには70社を超えるメーカーが参加し、620ヶ所のブースを設置した。ブースでは、様々な関連商品やファッション、ゲーム、玩具、ぬいぐるみ、アニメグッズなどが並べられているほか、100人近くの漫画家や絵師、アイドル歌手、声優等が応援に駆けつけていた。主催側によると、「今回のコミケでは、来場者数が述べ50万人を超えると予想されており、経済効果は約2億ニュー台湾ドル(約7億2千万円)に上る見込み」ということだ。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年8月14日
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