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車両内の混雑度はどのように決まるのだろう。端的に言うと、一定の時間内の隣同士の2駅から同じ方向に向かって走る列車の数で、一定の時間内にその列車に乗るために駅に入った乗客の数を割って算出される。
実際の計算の過程では、列車の満員率は入札システムがリアルタイムで出すデータを基にするほか、普段の乗客数のビッグデータや乗客の特徴、地下鉄網の構造、時刻表、増便対応などの情報も参考にされる。北京地下鉄情報サービスセンターのスタッフによると、「システムが駅に出入りする乗客の数をリアルタイムに計算し、各路線の乗客の駅の出入り、列車待ち、乗車、乗り換えなどの客の流れをリアルタイムに把握する。5分ごとにデータが更新され、各路線の混雑度を示す色もそれに合わせて更新される」という。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月16日
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