現場の作業員は、「作業の多くが機械によって行われ、現場の土捏ね、漆喰塗り、壁作りなどの作業が大幅にカットされた。従来の人工的な現場で建築を行う工法と比べ、プレハブ建築はグリーン・エコロジー・省エネで、高効率・高品質などのメリットを持つ」と説明した。
従来の工法で生じる建築ゴミは1立方メートル当たり約50-60キロだが、プレハブ建築はこれを6割以上削減できる。また水を5割以上、木材を8割、現場の作業員を5割以上カットできるのでコスト削減につながり、騒音も大幅に引き下げることができる。
作業員はプレハブ建築の安全性について、「積み木の間は鉄筋を溶接するか、ボルトで固定しており、一体化している。耐震性などは従来のコンクリート工法よりも高く、安全性はまったく心配ない」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月18日
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