日本の観光庁が16日に発表した最新統計によると、夏休みなど好条件だったのを背景に、7月に日本を訪れた外国人旅行者が前年同月比16.8%増の推計268万1500人と、月間過去最多を更新した。1-7月累計は前年同期比17.3%増の1643万8800人で、昨年の年間2403万9000人を上回るペースとなっている。東方網が報じた。
地域別に見ると、最多だったのは中国大陸部で、前年同月比6.8%増の78万800人が訪日した。
台湾地区からは44万6600人、香港地区からは23万4600人が訪れた。それぞれ前年同月比で増加した。日本各地の観光機構も花火大会や各地のお祭りなどのイベントを企画して、観光のクオリティを向上させ、観光客を呼び込んでいる。
観光産業が好調であるのを背景に、観光庁は訪日観光客数を2020年までに年間4000万人にするというビジョンを立てており、さらに、日本に来てよかったと満足してもらい、またリピーターとして来てもらうことに力を注ぐ考えだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年8月21日
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