中国工業・情報化部(省)は先ごろ、今年1−7月の通信業運営状況統計データを発表した。中国の4G利用者は高い増加率を維持し、計9億1000万人で携帯電話利用者の66.3%を占めた。南方日報が伝えた。
大手通信事業者3社の今年1−7月のモバイル通信事業収入は、前年同期比5.0%増の5445億元(1元は約16.36円)に達し、通信事業収入の72.4%を占めた。3社の携帯電話利用者は、7月末現在で13億7000万人。モバイルブロードバンド利用者(3・4G利用者)は10億6000万人。うち4G利用者は高い増加率を維持し、計9億1000万人で携帯電話利用者の66.3%を占めた。1−7月には1億4000万人増加した。
注目すべき点としては、東・中・西部地区の光ファイバー利用者が7月末現在で、それぞれ1億3454万人・6931万人・6256万人に達したことだ。光ファイバー利用者が占める割合の地方格差が縮小の流れを示している。天津、河北、河南が全国トップ3に、寧夏と北京がそれにつづき、いずれも90%以上の割合に達している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月24日
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