北京で23日に開かれた第13次五カ年計画全国油ガス資源評価専門家委員会第1回会議において、中国は3年間にわたって、在来型・非在来型油ガス資源の調査を完了させることを発表された。科技日報が伝えた。
同システムは全国の在来型油ガス資源とシェールガス、炭層ガス、メタンハイドレートなど非在来型油ガス資源を系統的に評価する。新たな全国油ガス資源評価成果と最新の研究の進展を十分に利用し、オイルサンド、オイルシェール資源を補充評価する。そしてタリム、四川、松遼など大型陸上含油ガス盆地の深層油ガス資源の評価、珠江口、瓊東南など海域盆地の深水油ガス資源の評価を際立たせるほか、中小盆地、特に既存の採掘権エリア以外のエリアの評価を拡大し、採掘権譲渡のためのデータによる支持を提供する。さらに、シェールガス、南方地区、渤海湾、新第三紀層など油ガス調査・開発前縁分野の評価を強化する。また資源の地質・技術・経済・生態などの一連の標準の評価結果を細分化し、類別・クラス別で記述する。
今回の評価類型は、在来型油ガスと非在来型油ガスの2種類に分かれる。在来型油ガスは石油と天然ガス。非在来型油ガスには、シェールガス、炭層ガス、オイルシェール、オイルサンド、メタンハイドレートなどが含まれる。2019年にプロジェクト総合報告書を作成し、成果を検証する計画だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月25日
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