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長沙と鹿児島の友好都市提携35周年、友好の「アップグレード」目指す (2)

人民網日本語版 2017年08月29日14:40

「長沙市・鹿児島市交流合意(2018-2022年)」を締結する長沙市委員会常務委員を務める張迎春・常務副市長と鹿児島市の森博幸市長(撮影・劉着之)。

〇未来への活路にスポットを当てる「新5年計画」

8月の長沙は、灼熱の太陽が照り付ける酷暑となったが、日本からの客人一行は、それに負けないほどの活気でみなぎっていた。彼らと長沙市政府代表は、長沙松雅湖国際友誼林で、両地の友情の証として、1株のモクセイを植えた。鹿児島市議会の上門秀彦議長は、友誼林のメッセージボードに、「大切な友人である長沙とずっと手を繋いで進んでいきたい」という願いを込めて、「未来志向」という4文字を書いた。

森市長は、「経済・貿易関係を基盤として、今後は、両地の人文方面での交流にも力を入れていきたい。両地の高等教育機関の協力強化に努め、より多くの優秀な人材を共同で育成できるよう望んでいる」と述べた。

同日、双方は「長沙市・鹿児島市交流合意(2018-2022年)」を締結した。これは、両都市間で取り交わされる8期目の「五ヵ年交流計画」だ。双方は、継続して友好相互訪問を展開することや、経済・文化・教育・観光・青少年交流など各分野における協力を全面的に強化することで約定を交わした。

張迎春・常務副市長は、次の通り述べた。

「国同士の付き合いとは、人同士の付き合いであり、人同士が付き合えば、心も通じ合う。長沙と鹿児島の友好関係は、交流によって継承され、継承される中で発展していく。我々は、過去の深い友情関係を大事にして、中日の世代間友好と相互利益協力に新たなエネルギーを注ぎこまなければならない。さらには、『一帯一路』戦略が推し進められる時代背景のもと、双方が協力交流体制とプラットフォームを完備し、相互補完・互恵ウィンウィンを実現し、よりレベルの高い、より広範囲での交流協力を共同で展開していくことを心から期待している」。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年8月29日


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