2015年11月10日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪騰訊人民LINE微信RSS
人民網日本語版>>中日フォーカス

90代の日本人高齢者が寧波を110回以上訪問、中日友好の懸け橋に

人民網日本語版 2015年11月10日11:19

今年91歳になる日本の友人、村上博優氏

中国が改革開放してから最初に中国を訪問した日本の友人である村上博優さん(91歳)は1979年末から現在までの間、すでに110回余り寧波を訪問している。このほど、浙江省寧波市海曙区の民俗文化「マリンシルクロード」訪問団に同行し日本を訪れ、日本の長野県上田市の竜洞院でこの元気でかくしゃくとしたこの高齢者に会った。30年余りにわたり中国を訪問し寧波と縁を繋ぎ、固い志で中日両国の友好の懸け橋になった経験に言及すると、日中友好長野県曹洞宗協会理事長として村上氏は当然のことと考えているという。彼は静かに「日本の文化は中国を起源としているので、私は中国文化をずっと勉強しなければいけない。寧波はすでに私の第二の故郷になっている」と話す。中国寧波網が伝えた。

村上氏は駒澤大学哲学科を卒業し、最初は哲学を研究したのち、中日仏教文化史を専攻した。村上氏の心の中で中国古代文化は日本文化の起源と考えており「中国文化がなければ日本文化を大きく語れないのは事実だ」と話す。これが村上さんが中国の地に足を踏み入れ、30年余りの「起源探しの旅」を始めた理由である。30年余り、村上氏は日本と寧波の文化交流と友好訪問の仲立ちをする「仲人」であり「証人」である。


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント