■次の「黄金の10年」
現在、世界経済の回復は力を欠き、国際情勢は動揺し、不安定で、反グローバル化思想が台頭している。いかにして試練に対処し、暗雲を振り払うか?10年間の航海を経たBRICS協力の船は、中国・厦門で再び出航する。
各国は共に厦門会議で形成される中国の案が、グローバル・ガバナンスにおいてより響く大きな声を挙げられるようBRICSを率いることを期待している。
インド・デリー大学政治学部のサディール・グプタ教授は、中国はBRICS体制においてさらに多くのリーダーシップを発揮すると見る。
BRICS各国間の協力、相互利益、ウィンウィンの重大な発展は、他の国々や国民にも利益をもたらす。南アフリカ経済的公正ネットワークの幹部は「BRICS各国間にはまだ多くの発展の余地があり、国際社会で引き続き重要な役割を発揮する」と指摘する。
BRICSの次の「黄金の10年」が幕を開け、世界は再び東洋に焦点を合わせる。それはBRICS30億人の幸福に関係し、さらに世界全体の前途・未来に関係している。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年8月31日
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