全国植物・健康サミット2017が10日、重慶市で開かれた。全国各地の専門家及び学者500人以上が、植物と健康産業の発展の需要をめぐり議論した。科技日報が伝えた。
統計データによると、中国の中国医薬産業が高度成長中だ。50数種の絶滅危惧野生中国医薬の栽培もしくは代替品種の育種を実現しており、500種以上の中国医薬材の人工栽培に成功している。全国の中国医薬材栽培面積は、33万ヘクタール以上に達している。
中国中医科学院中薬研究所の陳士林所長らは、1万種以上の薬用植物の遺伝子分析を行い、人参など4-5種の薬剤の全ゲノムシーケンスを行った。中国医薬の「遺伝身分証」を作り、技術革新により中国医薬の品質を守った。また本草ゲノミクスの研究を、中国医薬合成生物学、新薬開発などに応用し、中国医薬を発展させていくために現代テクノロジーという翼を与えた。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年10月11日
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