習近平総書記が貧困脱却の取り組みに重要な指示

習近平中共中央総書記（国家主席、中央軍事委員会主席）は第4回国家貧困者支援デーを前に、貧困脱却の難関攻略の取り組みについて重要な指示を出し、次のように強調した。新華社が伝えた。

貧困脱却の難関攻略は最も激しい戦いであり、百倍の努力を払わなければならない。全党・全社会は一層努力を重ね、着実に取り組み、断固として貧困脱却を最終達成し、小康社会（ややゆとりのある社会）の全面的完成の征途において新たな成果を創造し続ける必要がある。

第18回党大会以降、党中央は2020年までに現行基準で農村貧困層の貧困脱却を実現するという厳かな約束をした。各地区・当局は党中央の決定と方針を真剣に貫徹し、貧困地域の幹部・大衆は自らを強くし、自立し、懸命かつ着実に仕事をし、全党・全社会は支援に心血を注ぎ、精密な貧困者支援、精密な貧困脱却を踏み込んで推し進め、体制・メカニズムを革新し、貧困脱却の難関攻略の推進において著しい進展を得てきた。この成果は十分に認めるべきものだ。

貧困脱却の難関攻略の火のように熱い実践において、先進的な手本が多数現れた。全国貧困脱却難関攻略賞の受賞者は、その優れた代表だ。現場に根を下ろし、果敢に責任を担い、無私の奉仕をし、果敢に革新する精神を発揚し、決意を固めて積極的に行動するよう各方面を激励し、貧困脱却の難関攻略の合力をさらに強化する必要がある。現場と第一線の活動者は貧困脱却の難関攻略の新戦力だ。彼らに対して政治面で配慮し、活動面で支持し、生活面で保障し、彼らが貧困脱却の難関攻略において発奮して意気込み、大いに力を発揮することを支持する必要がある。（編集NA）

「人民網日本語版」2017年10月10日