• 十九大
2017年10月27日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

初の成都-ニューヨーク直行便就航 北極圏を通過

人民網日本語版 2017年10月27日16:33

海南航空公司は26日、四川省の成都双流国際空港において、成都とニューヨークを結ぶ直行定期路線を就航することを発表した。成都と米国東海岸を結ぶ直行路線が開通するのは、今回が初めて。新華社が伝えた。

成都-ニューヨーク線は現時点で、成都双流空港を発着する最長距離の路線で、飛行時間は約15時間、毎週2往復運航される。往路フライトはHU7915便で、毎週火・土運航、北京時間午後10時成都発、ニューヨーク現地時間翌日午前0時50分ジョン・F・ケネディ空港着。帰路便はHU7916便、毎週水・日運航。往路航路は、北に向かいモンゴル、ロシア、北極圏、アラスカなどの国家・地域を通過する。機内ではWiFiサービスが提供される。同路線は、成都-サンフランシスコ線と成都-ロサンゼルス線に続き、成都と米国の都市を結ぶ3番目の直行路線となる。

成都は、数年前から、北米、ヨーロッパ、オセアニア、アフリカ、アジアに向かう数多くの国際路線を次々と就航させており、中国中西部地区における国際線ネットワークの中で唯一、世界五大陸と直接結ばれている都市となった。現時点で、成都双流空港を発着する国際路線の数は、中西部地区の空港で最多の104路線に上り、2017年1月から9月の利用旅客数は延べ3706万人に達した。

在成都米国総領事館のJim Mullinax総領事は、米商務省の統計データを引用し、「2016年、米国を訪れた中国人観光客数は3年連続で増加した。中米関係は今のところ、世界で最も重要な二国間関係だ。米国産の牛肉やチェリーを成都にPRし、同時に、四川省の特産品が速やかに米国市場に入ってくることを期待している。」と述べた。

成都市の劉篠柳・副市長は、「現在、生鮮品、肉類、フルーツが、米国と成都の間を自由に行き来している。交通は交流・協力における風見鶏の役割を果たしている。昨年、サンフランシスコで成都グルメ街のイベントが開催された。米国の人々が同路線を利用して成都を訪れ、成都独特の魅力を肌で感じてくれたらと願っている」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年10月27日

コメント

最新コメント