テスト中のアディスアベバ−ジブチ鉄道の中国製車両(撮影・李志偉)。
商業運営がスタートしたアディスアベバ−ジブチ鉄道の第1便に乗るエチオピア人乗客(1月1日、撮影・羅世駿)。
中国中鉄と中土集団が建設・運営するアディスアベバ−ジブチ鉄道(エチオピアの首都アディスアベバとジブチを結ぶ鉄道)の商業運営スタートセレモニーが1月1日、エチオピアの首都アディスアベバの駅で行われた。
同鉄道は、東アフリカ初の電気鉄道となった。建設期間中だけでも、同鉄道を通して10万トン以上の人道支援用の救援食糧が輸送され、干害だったエチオピアで大きな役割を果たした。同鉄道の国際、国内用の旅客線・貨物線の運営がスタートしたことで、エチオピアとジブチの陸路による輸送時間が1週間から1日以内に大幅短縮された。
同鉄道は「一帯一路」(the Belt and Road)イニシアティブや中国・アフリカ協力フォーラム・ヨハネスブルグサミットの「10大協力計画」の一環で、中国とアフリカの「『三網一化』(高速鉄道網、高速道路網、地域航空網の3大ネットワークとインフラ工業化)、生産能力協力の象徴となるプロジェクトだ。(編集KN)
「人民網日本語版」2018年1月2日
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