「北京の8分」には、ハイテクの要素が盛り込まれ、初めてモバイルデバイスプラットフォームが採用されている。平昌は寒く、強い風が吹く可能性もあるため、関連の設備が寒さや風に耐えられるかは、中国でテスト済みで、氷点下25度、風速8メートルという悪天候でも問題なく使用できることが分かっている。
その他、最高の演出・放送ができるよう、「北京の8分」の演出チームは平昌五輪の閉会式を担当する韓国側の監督や放送を担当するオリンピック放送機構(OBS)などと何度もやりとりし、放送チームに中国の昌平訓練基地で録画したデモテープを提供し、演出のポイントや重要なシーンなどを説明したという。
今回の「北京の8分」の出演者は全て北京体育大学の学生で、約3ヶ月間、非公開で練習を重ねてきた。出演者の一人は、「演出に参加できることを皆とても光栄に感じている。演出を通して、北京五輪に対する期待を高めてもらえると信じている」と話した。 (編集KN)
「人民網日本語版」2018年2月22日
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