全国政協第13期第1回会議は8日午後に人民大会堂で2回目の記者会見を開き、全国政協委員5人が質の高い経済発展の推進について記者からの質問に答えた。人民日報海外版が伝えた。
「品質向上行動を全面的に展開し、国際的先進水準に達する後押しをし、匠の精神を発揚して、メイド・イン・チャイナに品質革命を起こす」。品質革命に関する今年の政府活動報告の新たな表現は大きな注目を呼んだ。
これについて、中国中化集団会長の寧高寧委員は「『品質革命』は現在の中国製造業の核心的問題を指摘している。中国の製造業は規模は大きいが、品質や技術水準は向上が求められる」と指摘した。「ここ数年、企業界は技術とイノベーションを一層重視するようになっている。これに供給側構造改革と市場の力の後押しも加わり、中国の製造業はすでに質的向上へと段階的に転換しつつある」「私は中国の製造業の高度化は、インターネット技術の応用と同様、数年内に大幅に進むと信じる」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年3月9日
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