チベット林芝のA級景勝区7ヶ所、桃花祭期間は無料開放

西藏（チベット）自治区林芝（ニンティ）市桃花節組織委員会弁公室はこのほど、「第16回桃花観光文化フェス」が3月29日、林芝市巴宜区嘎拉村で開幕することを明らかにした。観光客は、山野のあちこちで咲き乱れる桃の花を鑑賞し、A級景勝区7ヶ所には無料で入場することができるという。新華社が報じた。

今年の桃花祭は、例年と異なり、「チベット冬の旅」特別優待キャンペーン実施1年目と重なることから、観光客は、2018年2月1日から4月30日まで、全自治区内のA級景勝区に無料で入場できる。林芝市は、巴松措（5A）、雅鲁藏布（ヤルザンブ）大峡谷景勝区（4A）、鲁朗景勝区（4A）、南伊溝景勝区（4A）、◆定天佛瀑布景勝区（3A、◆は上と下が上下に組み合わさった字）、千年核桃王景勝区（3A）、尼洋閣景勝区（3A）と、計7ヶ所の国家A級景勝区がある。（編集KM）

「人民網日本語版」2018年3月9日