2018年3月7日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

政治|経済|社会|文化|中日
科学|写真|動画|対訳|企画
Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>社会・生活

北京、全長940キロの環状高速・七環路が間もなく開通

人民網日本語版 2018年03月07日16:25
北京、全長940キロの環状高速・七環路が間もなく開通
建設中の北京新空港(撮影・雷声)。

北京首都地区環状高速道路のメイン道路が今年6月末に北京七環路として開通する予定だ。人民日報が伝えた。

同高速道路は全長940キロで、うち北京市内が約90キロ、河北省内が約850キロ。北京七環路の90%は河北省内を走ることになる。北京には環状線が複数あり、「七環路」が完成すれば、「六環路」の貨物車両の混雑を緩和できると期待されている。また、一層重要な役割として、北京-天津-河北の道路網のマッチング、一体化の全面的実現や北京・天津・河北エリアの主要都市が「1時間通勤圏」、主要都市と周辺の衛星都市が「30分生活圏」を形成するよう促すことが期待されている。

北京・天津・河北エリアは、中国で経済が最も活発な地域のひとつ。2016年、中国の国土面積の2.3%を占め、人口全体の8%が住む北京・天津・河北エリアの国内総生産(GDP)に対する寄与率は10%だった。また、北京・天津・河北エリア、特に北京の「大都市病」は深刻で、水が不足し、人口もほぼ飽和状態となっているほか、北京と天津は発展していても、周辺の中小都市は遅れているという不均衡な状態となっていた。

北京・天津・河北エリア協同発展は上記の問題解決に一役買う。うち、「軌道上の北京・天津・河北エリア」は重要なプロジェクト。北京・天津・河北エリアは、一体化した便利な道路交通網を整備し、現代化空港群、港群を構築し、交通運輸組織とサービスの現代化の水準を向上させ、首都を中心とする世界レベルの都市群構築を目指す。(編集KN)

「人民網日本語版」2018年3月7日


【1】【2】

コメント

最新コメント