春の訪れにより、陽光とすでに変化してしまっている我々の体内時計が影響を受け、質の高い睡眠を維持することを難しくしており、昼間にかえって眠気をもよおしてしまう。実は睡眠をめぐる5つの驚きのポイントが存在する。このポイントに少し注意を払うだけで、より素晴らしい睡眠を手に入れることができる。中華網が報じた。
1. 脚を温かく保つ
睡眠に最も適した室内温度は15度から20度といわれている。脚をしっかりと保温することで、足裏の血管が拡張し、「眠りにつくことができる」という信号が脳に送られることになる。
2. 睡眠ホルモン「メラトニン」の代わりに、さくらんぼを食べてみる
さくらんぼを勧めるのには理由がある。酸っぱいさくらんぼには天然のメラトニンが多く含まれているからだ。研究によると、2週間連続で1日2回さくらんぼジュースを飲むと、睡眠時間を1日あたり90分間増やすことができる。そのため、就寝1時間前にさくらんぼを食べたり、さくらんぼジュースを飲むと安眠の助けとなる。
3. 午後4時以降はサングラスをかける
研究によると、昼間に太陽の光を見ることが少なければ少ないほど、夜に分泌されるメラトニンの量が増える。睡眠障害のある人は、午後4時以降はサングラスをかければ、夜間のメラトニン分泌を大いにサポートすることになる。
4. ミント味の歯磨きはNG
ミント(ハッカ)には覚醒効果があることは周知の事実であろう。ミントは、口腔内の炎症を抑えることができるが、寝つきを良くする働きはない。イチゴ味や甘草味の歯磨きなら問題ない。
5. 逆立ちすると寝つきが良くなる
「逆立ちすると寝つきが良くなる」というのは真実。これは、睡眠と覚醒のリズムを調節する働きを持つ脳の松果体が、逆立ちによって刺激されるためだ。(編集KM)
「人民網日本語版」2018年3月6日
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