中国初のPKOヘリコプター分隊のヘリコプター(写真は中国軍網より)
中国初のPKOヘリコプター分隊が4日、ダルフール国連・AU合同ミッション(UNAMID)北戦区所属セネガル平和維持歩兵大隊活動区の交替輸送任務を完了した。
任務を遂行する中国PKOヘリコプター分隊のパイロット(写真は中国PKOヘリコプター分隊より提供)
報道によると、今回の任務は国連のヘリコプターが攻撃を受けたことのあるスーダン反政府武装勢力の支配地域を通過する必要があった。中国ヘリコプター分隊は計150時間近く飛行し、物資40トン近く、人員800人近くを輸送した。
任務を遂行する中国PKO部隊の将兵(写真は中国PKOヘリコプター分隊より提供)
中国は1990年以来、国連平和維持活動(PKO)に積極的に参加。国連安保理常任理事国で最も多くの要員を派遣しており、拠出額は世界第2位だ。ヘリコプターは人員を速やかに輸送できるうえ、通常の輸送車両より危険性が低いため、PKOで重要な役割を発揮している。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年3月13日
中国初のPKOヘリコプター分隊の出征式(写真は中国軍網より)
飛行前の準備を行う中国PKO要員(写真は中国PKOヘリコプター分隊より提供)
スーダンの首都ハルツームに到着した中国PKOヘリコプター分隊のヘリコプター(人民日報・李逸達記者撮影)
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