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中国、公平・公正・開放・包摂の世界人権ガバナンスの構築を呼びかける

人民網日本語版 2018年03月12日13:39

2018年1月17日、四川省内江市東興区障害者起業・就業インキュベーション拠点で、オンライン就業知識を真剣に学ぶ地元の障害者。(写真は人民視覚より)

2月26日にジュネーブで開催された国連人権理事会第37回会議で、中国の兪建華駐国連ジュネーブ事務局・スイスその他国際機関の代表は各国に対して、手を携えて心を一つにし、人類運命共同体と公平・公正で開放的・包摂的な世界人権ガバナンスシステムの構築を推し進めるよう呼びかけた。

2017年12月7~8日、第1回「南南人権フォーラム」が北京で開催され、世界70数カ国・国際組織の代表300人余りが出席し、途上国と世界の人権発展について話し合った。(写真は中国網より)

兪氏は「誰もが人権を十分に享受することは、人類社会の偉大な夢であり、習近平国家主席の提唱する人類運命共同体構築の重要目標の1つでもある。中国側は各国に対して、共に新型の国際関係と人類運命共同体の構築を推し進めるよう呼びかける」と表明。

中国は貧困削減の歴史において最良の成果を挙げ、過去5年間で6853万人を貧困から脱却させた。2017年4月12日、貧困脱却学習クラスで真剣に学ぶ安徽省安慶市臨泉県呂寨鎮陳小寨村の貧困者。(写真は人民視覚より)

兪氏は発言では、(1)発展による人権促進(2)安全による人権促進(3)協力による人権促進(4)公平による人権促進――を主張した。

2017年4月14日、収監者に対して合法的権益に関するアンケート調査と法律の説明を行う江西省撫州市東郷区職員。(写真は人民視覚より)

また「中国共産党と中国政府は常に国民の利益を最重要視し、素晴らしい生活への国民の憧れを奮闘目標とし、自国民の各基本権利の尊重・保障水準を高め続けている。中国は常に国際人権ガバナンスの関与者、建設者、貢献者だ」と強調した。

両目ともに光を感じるだけの河南省夏邑県城関鎮の胡明明さんは按摩と鍼灸を学んで起業の模範となった。写真は3月7日、施術中の胡さん。(写真は人民視覚より)

兪氏はさらに「第19回党大会は中国の発展の大きなビジョンを描いた。中国は2020年までに小康社会(ややゆとりのある社会)を全面的に完成し、貧困を全面的に撲滅し、2035年までに社会主義現代化を基本的に実現し、今世紀半ばまでに富強・民主・文明・調和の美しい社会主義現代化強国となる。こうした目標を一歩一歩達成するにともない、中国の人権事業は新たな一層の発展を迎えると同時に、必ずや人類進歩の事業にも新たな一層の貢献を果たす」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年3月12日

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