習近平国家主席がインドネシアで「21世紀の海のシルクロード」の共同建設を初めて提唱してから、10月3日でちょうど5年になる。土台を突き固め、骨組を築いた5年間を経て、「一帯一路」共同建設は根を張り、永続的に発展する段階へ向けて邁進しており、発展の最大公約数を創造し、灯を代々伝えるシルクロード精神をはっきりと示し、沿線各国の人々の参加感、獲得感、幸福感を日増しに高めている。
パキスタンのクレシ外相は先日、第73回国連総会で「『一帯一路』イニシアティブは人類の未来の発展を後押しする構想の模範と言える。『一帯一路』共同建設は貿易と人的交流を促進するだけでなく、各国間の理解を深め、文化的障害を減らし、最終的に平和・調和・繁栄を実現する」と強調した。
「一帯一路」共同建設の長い道程において、沿線国の人々の素晴らしい生活への憧れは一歩一歩現実に変わる。中国土木工程集団ジブチ有限公司のムハンマド・ハマドゥ社長補佐が指摘するように、「一帯一路」は奮闘の道、幸福の道だ。アディスアベバ・ジブチ鉄道の建設で、同氏は国の発展と人々の友好のために働くことの重要な意義を深く実感した。また、ジブチが100年の発展の宿願を実現しつつあることを一層幸せに感じている。
「一帯一路」イニシアティブが国際社会の一致した歓迎と広範な呼応を得ていることは数字がはっきりと示している。すでに106の国と29の国際組織が中国と「一帯一路」関係の協力文書を調印しており、その数は150件に上る。(編集NA)
「人民網日本語版」2018年10月3日
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