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中国国際輸入博覧会開幕初日、7大エリアを一巡り (2)

人民網日本語版 2018年11月07日13:51

〇医療器械・医薬保健エリア

世界最小のペースメーカー、最も薄い血圧計、もっとも速い免疫分析装置、世界初の乳幼児用MRI装置など、各種最先端技術を備えた新製品が、輸入博医療器械・医薬保健エリアで披露されている。同エリアには、科学技術研究開発商品が集中して展示されており、世界51ヶ国・地域の企業約300社が出展している。

〇食品・農産物エリア

中国国際輸入博覧会の食品・農産物エリアには、百数ヶ国の企業約2千社が出展している。展示品には、乳製品、肉製品、水産物、野菜・果物、お茶・コーヒーなどが含まれ、特産のヘルシーなオーガニック製品や、最先端の科学技術と組み合わせた加工品などが並んでいる。

〇服飾・アクセサリーおよび日用消費財エリア

ダイヤ・宝石逸品館には、ポーランドの真珠会社12社が、自国店舗の宝飾品を輸入博に持ち込んでいる。国際琥珀協会のMariusz Gliwiński副会長は、「ポーランドの琥珀生産量は、全世界の70%を占めており、中国の琥珀消費量は世界の50%を占めている。中国市場は、ポーランドにとって絶対に見逃せないターゲット市場である」と話した。

〇消費者用電子機器・家電エリア

占有面積約1万平方メートルの同エリアでは、世界15ヶ国・地区から集まった企業90社あまりが、モバイル機器・スマート住宅用品、スマート家電、電子ゲームなど各種分野の最前線革新製品を紹介している。

〇自動車エリア

中国は、自動車産業の発展が世界で最も速く、需要量が最も大きい市場であり、年間100万台以上が海外から中国に輸入されており、売上は450億ドル(1ドルは約113.3円)を上回っている。今回の輸入博には、17ヶ国から68社の自動車企業が出展しており、そのほとんどが世界的に有名な企業で、各社それぞれが「とっておき」のものを持ち込み、中国のバイヤーの関心を惹きつけている。(編集KM)

「人民網日本語版」2018年11月7日


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