中国鉄路総公司によると、鉄道当局は4日から7日まで、清明節(先祖を祭る中国の伝統的な祭日、今年は4月5日)連休の運行を行う。全国の鉄道の輸送旅客数は延べ5260万人(前年同期比7.1%増)に達する見通しだ。人民日報海外版が伝えた。
各地の鉄道当局は輸送の潜在能力を十分に掘り起こし、輸送力を強化し、利用客のために素早く手軽な移動をサポートしている。瀋陽局集団公司は旅客列車を45組増やす。京哈高速鉄道の承徳―瀋陽区間では高速鉄道を増便し、墓参り等のために便宜を図る。鄭州局集団公司は鄭州―開封、鄭州―焦作、鄭州―新鄭空港の3つの都市間鉄道で高速鉄道の公共交通化運行を実施し、開封清明文化節、洛陽国際牡丹文化節、炎黄二帝祭祖大典などに出かける乗客のニーズに応える。南寧局集団公司は北京、上海、深センなど方面行きの高速鉄道33便について特別運行を行い、北海―昆明南、百色―広州南、柳州―重慶西など方面の列車を10便増やし、清明節、伝統節句「チワン族三月三」に出かける乗客のニーズに応える。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年4月5日