〇国産5G携帯電話の量産スタート
OPPOは10日、5G参入を宣言し、OPPO Reno5Gを発表した。これは、スイスコム5Gネットワークで初めて商品化される5G携帯電話であり、中国の大手携帯メーカー各社の中で最初に量産・販売される商用5G携帯電話ともなる。
スイスコムはすでに、5G用周波数の使用許可を政府から取得済みで、OPPO Reno5Gバージョンは、スイスコム5Gネットワークの受信可能エリアで5G接続が可能で、5月からスイス国内で販売がスタート、数ヶ月以内には世界の他の市場にも参入する見通しとなっている。
華為(ファーウェイ)は今年初め、スペインで5G対応折り畳みスマホMateXを発表し、今年前半にも発売の予定。小米(シャオミ)の5G対応スマホ第1号も、すでにMIX3という型番が確定している。全体的に見ると、5Gネットワーク対の米クアルコム「Snapdragon 855」や「x50Baseband」はいずれも、新製品であり、価格はかなり高い。また、特許権使用料も4Gスマホより高い。これにより、5G携帯電話の価格はしばらくの間は、かなり高く設定されるとみられる。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月12日