ロシアの航空会社アイフライが運航するF79845便が29日午後4時15分、内蒙古(内モンゴル)自治区呼和浩特(フフホト)白塔国際空港に無事着陸した。ロシア・モスクワと呼和浩特を結ぶ定期大陸間旅客輸送直行便が、今回初めて就航した。中国新聞網が報じた。
同ルートの飛行時間は約7時間で、内蒙古自治区で初めて海外の航空会社が運航する大陸間旅客輸送直行便となった。
モスクワ-呼和浩特定期国際旅客輸送便は、毎週日曜日1往復運航される。使用機種はエアバスA330―200/A330―300型旅客機で、経由地なしの直行便となる。F79845便は、午後2時にモスクワを離陸し、同日午後7時20分に呼和浩特白塔国際空港に到着する。F79846便は、午後9時20分に呼和浩特を離陸し、翌日午前4時05分にモスクワに戻ってくる。
就航第一便に搭乗した中国籍の謝芳さんは、「五一(メーデー)連休に家族でモスクワに遊びに行くことにした。タイミング良く、モスクワへの直行便の初フライトに搭乗できることになった。トランジット不要で、本当に便利だ!」と感想を漏らした。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年4月30日