毎日1杯のジュースで脳卒中のリスク25％低下

ジュースが健康に良いことは言うまでもないが、糖分が高く肥満などが心配であることから飲めないという人も多い。オランダで行われた研究によると、ジュースには脳卒中予防の効果があるという。新華網が伝えた。

オランダ国立公衆衛生環境研究所の科学者は、20−70歳の男女3万5000人近くの15年間にわたる栄養・健康データを分析し、彼らの食習慣と脳卒中リスクの関連性を探った。

これらの科学者が隔月刊の「British Journal of Nutrition reports」に掲載した研究報告によると、ジュースを毎日1杯飲むことで脳卒中のリスクを25％近く下げることができる。2日に1杯ならば20％。

ジュースにはメリットがあるが、研究者はなるべく果物を丸ごと食べるよう提案している。より多くの研究により、果物のメリットが確認されているからだ。（編集YF）

「人民網日本語版」2019年5月7日