5月12日の国際看護師の日がまもなくやって来る。国家衛生健康委員会は定例記者会見で、全国の介護の取り組みの発展状況について説明した。それによると、2018年末時点で、全国の看護師登録数は400万人を超え、衛生分野の専門的技術者の50%近くを占め、人口1千人あたり3人に達した。このうち大専(短大に相当)以上の学歴の看護師が70%に迫り、看護師のプロフェッショナルとしての素質と専門的な介護サービスの能力が向上を続けているという。経済日報が伝えた。
同委員会医政医管局の焦雅輝副局長は、「18年末現在、全国の介護院(介護ステーション)は800ヶ所以上、リハビリ病院は800ヶ所以上になった。高齢者の介護に従事する人々の塊が拡大し、医療介護者研修制度が構築されつつあり、高齢者介護サービスは徐々に機関からコミュニティ、家庭へ浸透し、急速な発展を遂げている」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年5月11日