搜狐科技5Gサミットが先ごろ北京市で行われた。搜狐はクアルコムやファーウェイ、小米、支付宝、搜狗、暢遊などの産業及び業界の代表者を集め、未来の5G時代の技術手段や戦略的思考、発展方向を解読した。北京青年報が伝えた。
支付宝ネットワーク技術部責任者の翁欣旦氏は席上、「今年は5G商用化の元年となる年で、より便利で迅速で交流性に富む顔認証決済が各地で試験的に導入されている。技術の深化に伴い、『顔で飯を食う』時代が間もなく到来する」と表明した。
モバイル決済ユーザーの最終的な需要は、電波を容易にキャッチし、かつ遅延が少ないことだ。例えば、肉まんを買う時、決済がスムーズに行われず後ろに並んでいる人に促されるケースを減らすべきといったような具合だ。通信事業者にとっては、低エネルギー消費が中心となる。そして双方にとっては、プッシュの信頼性が中心だ。5Gはより快速で安定的という特長により、これらの問題をより良く解消する。
小米集団技術委員会の顧大偉秘書長は席上、「AIとIoTの融合により、AIIoTを構築し、すべてがつながる生態、価値にして500億の新経済を作った。5Gのサポートにより、AIIoTはより多くの応用シーンを切り拓く。スマート工業やスマート農業、スマートホーム、スマートコミュニティ、スマート交通、スマート医療など、より多くの応用が始まる。5GとAIIoTも次世代のスーパーネットワークになる」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年5月22日